ポルカ・マズルカ = マズルカ風のポルカ、とあります。
ポルカは、1830年頃おこった2拍子のチェコの民俗舞曲。ポーランドでは、2拍子のポルカのほか、トラムブランカ(tramblanka)、ポルカ・トラムブランカ(polka tramblanka)、トラムポルカ(trampolka)といった3拍子のポルカもあり、これらはポーランドの3拍子の伝統舞曲にポルカのアレンジを加えたものであり、ドイツやフランスでは、ポルカ・マズルカ(polka mazurka)と呼ばれていたそうです。
マズルカは、4分の3拍子のポーランド生まれの民族舞曲。3拍子だがワルツとは異なりテンポは緩やかで、ときにメランコリックで叙情的な繊細さを感じさせます。